北野保育園は「和・気・愛・愛」をもって、地域の子育ての支援を行います。

保育園ブログ

皇居乾通りの紅葉が見たい!

 師走です。早いですね、毎年のことながら。今年うれしかったのは残暑が短く、しかも11月は逆に暖かい日が多いため、秋が長く感じたことです。最近はなんでも二極化してきて日本も四季などなくなり、二季ではないかと思うほど、10月いっぱい暑く、それなのに11月の2週目からいきなり冬になったりと季節の微妙なうつろいを感じるいとまもない!だからなんか今年の秋は紅葉もゆっくり色づいている気がします。今、皇居の乾通りが一般開放されています(3日から7日と短期間なのが残念ですが)。目玉は普段見られない場所で見られる赤、黄に染まった紅葉。外国ではどうも黄葉はあっても紅葉はないとか。そのため今の時期、外国からの観光客がたくさん来ています。テレビで見る皇居乾通りは赤、黄、緑、バックは快晴の青と心に染みいるような美しい光景でした。これもいわゆるカラーセラピーといえるのでは。

 北野保育園も本園で区の保存樹木に指定されたシンボルツリーのケヤキ、春の象徴サクラが紅葉の最盛期です。赤、黄、黄緑、茶のグラデーションも見事ですが、休日明けに園庭に降り敷いた落ち葉はさながら枯れ葉のジュータン。秋の日差しが注ぎ、吹く風に落ち葉が一斉に降り注ぐ数秒の光景は、庭で遊ぶ子どもたちの姿と相俟って「幸福の絵」になっていました。思わず仕事の手を止めて見入ってしまいました。おそらく1年365日、8760時間のうちの数分しか見ることのできない貴重な「絵」だったと思います。

 閑話休題。3日には子育て講座を行い、11組の赤ちゃんとお母さんがスキンタッチ教室に参加してくださいました。ありがとうございました。また11月下旬に行ったにんじん、大根掘りにも地域の方が参加してくださいました。ありがとうございました。

今年度から発表会を保育の生活発表の集大成と位置付けて2月に移動しました。今までは職員の準備、子どもたちの練習?と、急かされ、急かすようなあわただしいこの時期でしたが、今年は11月から12月の子どもたちの生活がゆったりと落ち着いて子ども本来の生活になっている気がします。年明けには、餅つきや焼き芋会など地域の方を招待してまた楽しい行事を行いますので楽しみにしていてください。 園長 田中 裕

2014年12月05日   北野保育園

ページのトップへ戻る